NEWS ニュース

日本保育サービスが運営する学童クラブで遊びながらSDGsを学ぶ
出張教室「トヨタ環境こどもプログラム」を開催

日本保育サービスが運営する学童クラブで遊びながらSDGsを学ぶ
出張教室「トヨタ環境こどもプログラム」を開催

子育て支援事業最大手 JP ホールディングスのグループ企業である日本保育サービスが運営する学童クラブ「二番町こどもクラブ」(東京都千代田区)で、8月5日、株式会社朝日新聞社が運営する「すき!がみつかる 放課後たのしーと」とトヨタ自動車株式会社の共催による「トヨタ環境こどもプログラム トンボ篇」の出張教室が開催されました。

出張教室ではトヨタの社員が講師となり、こどもたちは、身近なトンボを題材に、「推理クイズ」や「3コママンガ」などを通じて遊びながら環境について学びました。

【出張教室を受ける二番町こどもクラブのこどもたち】

トンボが生きる環境の変化から 生態系の大切さを学ぶ

今回の出張教室に参加したのは、二番町こどもクラブに通う小学1年生から6年生のこどもたち40名です。まずは、「ハッチョウトンボを絶滅の危機に追い込んだ犯人は誰だ 」 という推理クイズにチャレンジ、こどもたちは探偵となり、なぜ、ハッチョウトンボの住む場所がなくなったのかを推理しました。次に、赤トンボの一種である アキアカネの気持ちを表した3 コママンガ「とんぼ兄さんのやってらんね~!!劇場」を皆で読み、アキアカネの生態を学びました。
「トンボが元気に暮らせる環境を取り戻すためには 『ゴミを捨てない』『水を汚さない』『自然を大切にする』ことが大事」という講師の言葉に、こどもたちは静かに聞き入っていました。

【推理クイズで犯人さがし】

【とんぼ兄さん役に挑戦】

出張教室の最後には、当日学んだことを踏まえて、トンボが元気に暮らせる環境を守るために自分でできる「環境宣言」をこどもたち自身で考えてカードに書き込み、壁のポスター「みんなの環境宣言」に貼り付けました。ポスターには「川を汚さない」「プラスチックをリサイクルする」「自然を大切にする」「地球温暖化を防ぐ」など、こどもたちの宣言が並びました。

【「環境宣言」を書くこどもたち】

【「みんなの環境宣言」ポスター】

出張教室を受けて、こどもたちからは「今まで身近だった生き物がいなくなっていることを知って、おどろいた。」「あらためて、自然を大切にしなきゃと思った。」などの感想が寄せられ、環境問題に対して意識を向けるきっかけとなりました。

当社グループでは、今後も企業や地域と連携して、こどもたちがSDGsを身近な問題として楽しく学べる取り組みを進めてまいります。

「すき!がみつかる 放課後たのしーと」について
学童保育など放課後の児童を預かる施設を支援するため、朝日新聞社が立ち上げた、社会課題解決型事業です。SDGsの3つのゴール「8:働きがいも経済成長も」「4:質の高い教育をみんなに」「 17:パートナーシップで目標を達成しよう」に根差した取り組みです。現在の利用児童数は 50 万人以上で、全国の学童に通う約 131万人の児童(※)のうち、2~3人に1人が、「たのしーと」を使っていることになります。(※2020 年 12 月 厚生労働省発表 放課後児童クラブの登録児童数から)

【公式ホームぺージ】https://houkago.asahi.com/


本件に関するお問い合わせ先


株式会社JPホールディングス 東京本部
広報IR部 都志・牛田・筒場
Tel:03-6433-9515
E-mail:jphd_pr@jp-holdings.co.jp

PDFダウンロード
PAGE TOP