アスク桑園保育園で国際オンラインプログラムを実施
シンガポールの幼稚園と親交を深め多様性に触れる
子育て支援事業最大手 JPホールディングスのグループ企業で保育や発達支援に関する研修・研究などを手掛ける株式会社日本保育総合研究所では、こどもたちに多様性を学ぶきっかけを提供する国際オンラインプログラム「国際オンライン交流」を実施しています。このたび、本事業の一環として、9月7日(火)に当社グループのアスク桑園保育園(北海道札幌市)とシンガポールの幼稚園をオンラインでつなぐ交流会を開催しました。
◆お互いの国の文化や特色を紹介し、楽しみながら多様性に触れる◆
国際オンラインプログラムでは、チャット画面にお互いの発表内容が日本語と英語で表示され、保育士が発表内容を説明することで、相手国のこどもたちとリアルタイムでスムーズな意思疎通ができる仕組みとなっています。
アスク桑園保育園とシンガポールの幼稚園が参加した今回の交流会では、各園がそれぞれ挨拶や天気の紹介を行った後、アイスブレイクとしてジェスチャーゲームを行いました。その後、写真を使いながら自国の文化を紹介し合いました。アスク桑園保育園では、北海道の雄大な自然や、国際大会でマラソン会場に選ばれた札幌の街並みのほか、事前準備でこどもたちから紹介したいという声が挙がった地域の名産品である じゃがいもを紹介しました。シンガポールの幼稚園からは、国旗の紹介や国のシンボルであるマーライオンの説明、ダンス等が披露されました。アスク桑園保育園のこどもたちは「マーライオン知ってる!」と画面を指差したり、ダンスの曲に合わせて手拍子をしたりと、発表を楽しんでいました。
交流会の最後には、画面越しにお互いに手を振り合う様子が見られるなど、今回のプログラムを通じて相手国のこどもたちと親交を深めることができました。プログラムを一緒に進行していた保育士からも、「コロナ禍で海外への渡航が制限される中、国際オンライン交流を行うことで、海外の同学年の友達と繋がる貴重な体験ができた」と好評でした。
◆国際オンライン交流を継続実施・準備から当日までをトータルサポート◆
国際オンラインプログラム「国際オンライン交流」では、海外の保育園・幼稚園とのマッチングをはじめ、交流会に向けた準備から当日の進行まで日本保育総合研究所がサポートしています。発表に向けた題材選びや当日に向けた練習などを支援し、こどもたちが楽しく当日を迎えられるよう準備を進めます。
「国際オンライン交流」は、こどもたちが海外の文化や言葉を楽しむだけではなく、準備を重ねる中で自身が暮らす地域に改めて興味・関心を持つきっかけとなっています。日本保育総合研究所では、コロナ禍でもこどもたちに学びや体験の機会を継続して提供できるよう、当社グループ運営園に国際オンラインプログラムを広く展開していくと共に、海外と日本のこどもたちが相互に交流できる取り組みを企画していきます。
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