タカショーと協同で食農・食育プログラム「VegTrug Kids(ベジトラグキッズ)」を開始
こどもたちに「野菜を育てる楽しさ」と「野菜のおいしさ」を学ぶ機会を提供
子育て支援事業最大手 JP ホールディングスは、ガーデンライフスタイルメーカーである株式会社タカショーと協同で、こどもたちが「野菜を育てる楽しさ」と「野菜のおいしさ」を学べる食農・食育プログラム『VegTrug Kids(ベジトラグキッズ)』を2021年10月より開始いたしました。まずは、当社グループ企業の日本保育サービス・アメニティライフが運営する「アスク」「GENKIDS」保育園173園で導入し、順次導入園を増やしていく予定です。
◆『VegTrug Kids(ベジトラグキッズ)』プログラム開発の経緯◆
当社グループでは、『楽しく食べよう・豊かな人間性を育もう・五感を使って味わおう』を目標に、グループ企業で運営する200を超える保育園で食農・食農活動を実施しています。各園では、栄養士・調理師が中心となり、野菜を育てる「食農活動」や収穫した野菜を使った「クッキング保育」などを実施し、彩り・香り・食感・音・味などで五感を刺激する体験をこどもたちに提供しています。園庭がない園やビルインの園でも工夫してプランターなどで食農活動を行い、野菜を育てることで感じる『おどろき』『わくわく』『よろこび』でこどもたちの心を動かし、食べものを大切にする気持ちを育んでいます。
タカショーはガーデンライフスタイルメーカーとして、幸せな家族の暮らしと笑顔で健康的な空間を作り、より良い庭での暮らしをグローバルに提供しています。さらに、近年は日本社会が抱える医療・介護・超高齢社会に対する課題解決や国連が掲げるSDGsへの取り組みにいち早く着眼し、庭・ガーデンで植物や自然とふれあうことにより心身ともに豊かで健康な暮らしをつくる「ガーデンセラピー」の推進をしてまいりました。身近にある庭・ガーデンで植物や自然と五感を使ってふれあい、人々がより健康で心豊かな暮らしを実現できればという想いから当社の商品は生まれています。多数ある商品の中でも、新発想の「ベジトラグ」シリーズは国内外で人気の高いブランドシリーズです。
コロナ禍で自然とのふれあい・健康への意識が高まっている今、こどもたちに「旬の野菜を育てる楽しさ」と「収穫した野菜のおいしさ」を学ぶ機会を増やしたいという、当社とタカショーの想いが一致し、タカショーの家庭菜園プランター「ベジトラグ」シリーズを活用した食農・食育プログラム『VegTrug Kids(ベジトラグキッズ)』を協同で開始することとなりました。
■『VegTrug Kids(ベジトラグキッズ)』プログラムの目的と詳細■
「アスク」「GENKIDS」保育園は、タカショーから「ベジトラグ」シリーズプランターの「ホームベジトラグ ウォールハガーコンパクト」と野菜の苗や種をセットにして導入します。「ベジトラグ」シリーズは、家庭菜園やガーデニングを楽しむための広い場所がない狭小地であっても、ベランダ、テラス、屋上やルーフバルコニーなどで身近に植物や自然とふれあうことができ、タイルやコンクリートの床、ウッドデッキなど、土のない場所での栽培にも適しています。
当社グループ企業で給食を提供しているジェイキッチンの食育担当とタカショーの食農専門顧問が「育てる」「収穫する」「食べる」の年間のプログラムを作成し、タカショーから季節に沿った旬の苗と種を提供します。食農と食育活動を一体となって行い、こどもたちが自ら育てた野菜をクッキング保育や給食で食べることで味わうワクワクする気持ちによって、食べものを大切にする気持ちを育みます。将来的には、ベジトラグで収穫した野菜を使ったクッキング保育コンテストなどのイベントも計画しています。
また、保護者の皆さまもベジトラグで野菜が育つ様子をこどもと一緒に観察することで、親子でできる食農体験のきっかけをつくります。
■「野菜を育てる・観察する」食農マニュアルも提供■
「アスク」「GENKIDS」保育園には、タカショーから苗と種と一緒に、保育園で先生とこどもたちが野菜を育て・観察するための「食農マニュアル」が提供されます。
保育園用のマニュアルを元に、将来的には保護者の方がご自宅で家庭菜園を楽しめるように、ベジトラグと苗・種、土・肥料、害虫対策、土壌改良、連作障害対策などのマニュアルをセットにしたキットの開発など、家庭菜園コンテンツとして展開してまいります。
■株式会社タカショーについて■
国内唯一のガーデニンググッズからエクステリア商品を専門とし、グローバルに展開するガーデンライフスタイルメーカー(東証一部上場・証券コード7590)です。「Heart&Art(やすらぎのある空間作り)」をテーマに新たなガーデニングスタイルを提案するなど、次世代の住環境を見据えた新しい庭文化の創造に取り組んでいます。ガーデンビジネスが持つ可能性を積極的に開拓し、次代が求める商品・サービス提供を可能にするため生産拠点、販売拠点を世界各国に展開。現在は、世界マーケットを視野に長年培ってきたビジネスモデルを世界に向けて発信し、ガーデンカテゴリーにおけるNo.1を目指して躍進中。比類なき存在としてガーデン・エクステリア業界をリードすることを目標に、より豊かな社会づくりに貢献する企業として新ビジネスにも果敢に挑戦しています。
タカショーホームページ:https://takasho.co.jp
- 本件に関するお問い合わせ先
株式会社JPホールディングス 東京本部
広報IR部 都志・牛田・筒場
Tel:03-6433-9515
E-mail:jphd_pr@jp-holdings.co.jp